私が初めて宏孕ARTクリニックを訪れたのは、結婚してまだ1年経たない30代前半の時でした。結婚後半年経った頃から子供を作ろうと思い始めましたが、半年経っても妊娠しなかった為、私は宏孕ARTクリニックを訪れることにしました。時間を無駄にしたくないという思いと、多嚢胞性卵巣症候群を患っている為ため初潮を迎えたときから生理が不規則で、いつ生理が始まるか分からなかったのです。他の人に比べて私は妊娠しにくい体であるかもしれないと自覚していたので、毎月試して失敗を繰り返すよりも、最先端の技術を用いて短期間で妊娠できる方がいいと思い、宏孕ARTクリニックを訪れました。
初めて診察を受けた時、私は過去に他のクリニックで卵管造影検査を受けたことがあったので、卵管は両方とも通っていることは分かっていました。主人の精子も運動率も高かったので、張先生は3つの選択肢を与えてくれました。1つ目は自然妊娠、2つ目は人工授精、そして最後は体外受精でした。私は迷うことなく体外受精を選びました。まさに、「時は金なり」という私の考えにぴったりでした。
初めての治療周期では、注射を一本打っただけでしたが、37個の卵子がとれました。採卵は全身麻酔ではなく、局所麻酔で行いました。そのうち受精に成功した胚は29個あり、胚盤胞まで成長したものは13個ありました。こんなに順調に行くとは思いもしませんでした。しかし、多嚢胞性卵巣症候群のために、卵巣過剰刺激症候群になり、お腹がかえるの様に腫れてしまいました。大変辛い2週間でしたが、宏孕ARTクリニックの張先生と看護師の方々のおかげで、徐々に回復していきました。たった一本の注射のせいで卵巣過剰刺激症候群になってしまったことを考えると、たくさん注射を打たなければならない従来の不妊治療を受けなくて良かったと思います。
一回目の治療周期は、卵巣過剰刺激症候群になってしまった為、胚移植が出来なくなりました。張先生からは、しばらく体を休ませ、卵巣と子宮が良い状態に回復してから胚移植をしようとアドバイスを頂いたので、2ヶ月ほど休みました。その後、張先生の処方どおりの薬を使い、いよいよ胚移植となりました。とても幸せなことに、3個の胚盤胞を移植し双子を妊娠することが出来ました。一回の体外受精で妊娠することが出来ました。すべては宏孕ARTクリニックの張先生と看護師や培養師の皆様のおかげです。最先端の技術を駆使し、最短の時間で妊娠することが出来ました。本当にありがとうございました!